
「テニスが強くないとコーチになれない」「試合で結果を出している人の方が指導がうまい」そのようなイメージを持っている方が多いかもしれません。しかし、実際は「テニスが強い」から良いコーチになれるとは限りません。
GODAIには、様々なバックグラウンドを持ったコーチがいて、それぞれの強みを活かしながら活躍しています。今回の記事では、「どんな人がテニスコーチに向いているのか?」そして、「良いコーチに必要なスキルとは?」について掘り下げていきます。
◇ GODAIで活躍するコーチのキャリアは様々
GODAIのコーチたちは、みんな同じ道を歩んできたわけではありません。例えば…
●テニスの専門学校を卒業し、そのままコーチに
●学生時代にインターハイ・国体で活躍したものの、一度別の業界に就職。でも、やっぱりテニスが忘れられず、コーチへ転職
●テニスが大好きで「もっと多くの人にテニスの楽しさを伝えたい!」という想いでコーチの道へ
など、『好きなことを仕事にしたい』という気持ちから、テニスコーチを選んだ人もいます。
テニスの競技実績がすべてではなく、「テニスの楽しさを伝えたい」という気持ちが大事であることが分かりますよね。実際、この記事を書いている私も、競技実績があるわけではありません。5歳の頃からテニスを始めて、気づけばテニス歴は20年。ですが、学生時代はテニス部にも入っておらず、大会で目立った戦績を残したわけでもありません。それでも「テニスを仕事にしたい!」という気持ちが強くて、高校卒業後にテニスコーチの専門学校へ進み、コーチになりました。GODAIには、そんな想いを持った仲間がたくさんいます!
◇ どのような人がテニスコーチに向いている?私って向いてる?
「テニスコーチって、どんな人に向いているんだろうか?」そう思った方のために、コーチとして活躍している人に共通する特徴をまとめてみました。
●テニスが大好き!
●テニスを通して人と繋がるのが楽しい
●自分の好きなことを誰かに伝えたい(シェアしたい)
●気づけば、ずっとテニスのことを考えている
つまり、テニスを自分だけで楽しむのではなく「誰かと共有したい!」という気持ちが強い人がコーチに向いていると思います。

◇ コーチも様々なタイプが存在する
「良いコーチ」と一言でいっても、幅広いスタイルがあります。
●実力派コーチ(自分の技術を活かして、ハイレベルな指導ができる)
●理論派コーチ(知識を武器に、分かりやすい指導をする)
●盛り上げ上手なコーチ(雰囲気作りがうまく、レッスンが楽しい)
●グループマネジメントが得意なコーチ(クラス全体をうまくまとめられる)
●矯正が得意なコーチ(フォームや打ち方を細かく修正できる)
様々なタイプのコーチがいるからこそ、お客様一人ひとりに合ったレッスンを提供することができます。
◇ テニスコーチに必要なスキル
また、コーチとして活躍するためには、次の4つのスキルが欠かせません。
1.コミュニケーションスキル
お客様の悩みや希望をしっかり聞いて、的確なアドバイスをする力が必要です。単に技術を教えるだけでなく、「何を求めているのか?」を理解することが大事です。

2.ラリースキル
コーチが打つボール次第で、お客様の練習の質は大きく変わります。例えば、フォームを身につけたい人には打ちやすいボールを送る、試合を想定した練習なら少し厳しめのボールを送るなど、状況に応じて適切にボールをコントロールする力が求められます。

3.球出しスキル
お客様のレベルや目的に合った「適切な球出し」ができることも重要です。球出しの再現性が高ければ、練習の効率も上がります。

4.安全管理
レッスン中は、お客様一人だけでなく、コート全体の安全を守ることもコーチの役目です。足元のボールが危険でないか、周りのプレイヤーとの距離は適切かといった細かい気配りができることも、良いコーチにとって大切なスキルです。

=まとめ=
GODAIは「テニスの楽しさを伝えたい」という気持ちを持った熱いプレイヤーが活躍する場所です。
テニスの実力がある(強い)ことに越したことはありませんが、競技実績がないからコーチになれないわけではありません。GODAIでは、「テニスの実力」だけでなく、「テニスを伝えたい」「テニスを通してお客様と向き合いたい」そんな気持ちを持った人が活躍できる環境があり、日々いろんなタイプのコーチが、それぞれの強みを活かしながら指導しています。また、コーチに必要なスキルは、前回の記事に記載した通り、「新人研修」や「周りが応援して助けてくれる環境」があるので、未経験でも安心です。
「テニスが好き」「テニスを仕事にしたい」そんな想いを持っているあなたへ。GODAIでテニスコーチとしての一歩を踏み出してみませんか?

(記事制作者:三浦)